オニキスとカルサイトをたっぷりと使い、愛らしいリスがドングリ(？)を運ぶ様子を表現した、ドミニク・アーペルズのブローチです。イエローゴールドで作られた前歯や、丸い手足やお腹の仕草がたまらなくかわいい逸品です。本流である”ヴァンクリーフ&アーペルズ”(VCA)の品物に漂うポエティックな雰囲気を同じく醸しつつ、ドミニク・アーペル氏の目指した”女性のための高級過ぎないジュエリー”が表現された素敵な品物です。目にはダイヤモンドがあしらわれ、ほおやしっぽはふっくらと丸みが持たせてあります。オニキスとカルサイトの落ち着いた色合いは服装や場面を選びません。日常的に着用しやすいよう色合いや材料遣いにも工夫が凝らされています。ドミニク・アーペル氏はVCAの創業者であるエステル・アーペル氏とアルフレッド・ヴァンクリーフ氏の実子でありながら、VCAから独立し、VCAとは違うものづくりを目指しました。しかしながら、VCAからの申し立てにより短い期間でブランドをクローズすることになりました。現在ではVCAの役員兼デザイナーとして、変わらず素晴らしいジュエリーを造り続けています。ドミニク アーペルズのジュエリーは世に出た数は少なかったものの、古いVCAの品物にも共通するその雰囲気は、現在もファンに愛されています。VCAの歴史を優しく語るかのようなリスさんを、是非手にとってお楽しみ下さい。こちらはフランスで製造され、香港で販売された品物です。原産地や輸出入の関係で、フランスで金性刻印とブランド刻印が一度消され、後に香港で”750 18K”と金性が打刻されています。現状ではブランド刻印はありませんのでご了承下さい。古い品物になりますのでわずかなスレや金製品特有のヤケがございます。ご理解をいただいた上でお買い上げ下さい。素材 / K18YG (刻印は750 18K) オニキス カルサイト ダイヤ 重量 / 16,0gサイズ / 縦幅 約3,5cm 横幅 約4,0cm付属品 / 鑑別書110820-011-5100#Anko#ポーラーベアダイアモンド